宮崎正雄の発言 (議院運営委員会)
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○宮崎正雄君 私は先ほど議長が、こういう形で討論することは非常にけっこうだと、こういうような趣旨の御発言がございましたが、問題によってはこういうような形で議論をするということは私もけっこうであると思います。しかし、きょうのこの委員会が、理事会で討議しても、それが信頼できないから、委員会を開いて速記をつけなければ協議ができないというようなことになりますと、そういう形で開かれたことにつきまして、私はきわめて遺憾に存じます。
第二点は、まあ、私はあえて議員の数の多数を言うわけじゃございませんが、今度の問題は、まあ、議員数から言いますというと、二百五十二名の中の十一名の共産党さんが自説を固持されたがために起こった問題でございます。しかも、あの決議案の内容につきましては、われわれは、わが党といたしましては相当問題はありましたけれども、何とか決議案の上程は従来のよき慣習、全党一致でまとめて上程し決議をしたいという、何とかそういうことで話がつかないものかということで、まあ、相当わが党といたしましては譲歩し、それらの点を基礎にして社会党、あるいは各党が終日かかってこの決議案の取りまとめに御努力をされたことは先ほど社会党のほうから御説明があったとおりでございます。それで共産党が反対されるのも、内容において絶対に相いれないと、賛成できないということで、あくまで自説を固執されるなら、これは私は党のことでございますから何も申し上げません。しかし、共産党の言い分も相当取り入れられて、残った点はほんとうにきわめて微々たる点であった。その点を最後まで固執されて、ついにいままで守られてきた全党一致で、しかも話し合いによって円満に決議案をまとめたいというこの慣習が、わずか十一名の方々が自説を固執して歩み寄りを示されず、徹底的にがんばられたというところに私は今日の事態が起こったと思う。今後、このようなことが起こったら、私は参議院の運営はとても正常に円満にいかないと思います。したがいまして、共産党のほうも、いろいろいきさつもあったと思いますが、今回の問題を契機として、やはり民主主義の原則に従って、それぞれの主張や政策はあっても、最大多数がこれでいこうということであって、しかも、それが党として絶対に譲れないというものでなかったら、やはり協調して参議院の円満な運営に協力をしていただくように私はこの機会に切に切望しておきたいと思います。
以上。