峯山昭範の発言 (議院運営委員会)

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○峯山昭範君 私はただいまの、本日の日程第三の次に、ただいま問題になっております二法案を追加して上程することには反対であります。
 ただいま、社会党さんのほうから詳細な、意見がございましたので、まあ重複をいたしますのであまり申し述べませんが、いずれにしましても、この二つの法案は、さきの七月の十七日の強行採決におけるところのいわゆる文教委員会における教育法案、それから内閣委員会におけるところの防衛二法案、いずれも自民党の多数によりまして一方的に採決が行なわれたわけでありますが、この問題につきましては、私たちは、もともとこれは合法的なものであるとは認めておりませんし、また、今回各委員会でそれぞれ審議がまだ継続中であります。私たちの党の代表も、まだ十分審議を尽くしておりませんし、そういう点から考えましても、これをあえて本会議に上程するということにつきましては反対であります。
 さらにまた、この筑波大学の法案につきましては、特に学問の自由あるいは大学の自治を破壊し、民主教育に逆行する教育法案でありますし、またこの防衛二法につきましても、先ほど話がございましたように憲法違反の問題もありますし、また平和と民主主義に逆行する、そういう問題もございます。
 そういう点から考えましても、特にこの二つの法案につきましては、国会におきまして徹底的に審議を尽くして、そして国民に対して一点の疑いも残さないようにするべきである、こういうぐあいに考えております。
 さらに、私たちは、先ほど話もございましたが、議院運営委員会におきまして、参議院の改革ということにつきましてもずいぶん話し合ってまいりました。また、特に先ほど話がございましたが、会期もその間二回にわたって、政府・自民党のファッショ的運営によりまして延長され、さらに、今回のまた本会議に上程するということにつきましては、われわれ、とても納得できるような内容じゃございませんし、今回のこの二法案につきましては、私はさらに委員会で十分な審議を尽くすようにやってもらいたいと思いますし、また参議院の改革、あるいは議会制民主主義という面から申しましても、ぜひともこの問題については慎重に取り扱っていただきますように、委員長にさらに私はお願いをして、私の反対の意見といたします。

発言情報

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発言者: 峯山昭範

speaker_id: 2490

日付: 1973-09-22

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会