中曽根康弘の発言 (本会議)

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○国務大臣(中曽根康弘君) 大企業の投機取り締まりの問題でございますが、商品取引の一部についてそういう疑いが持たれたことがございました。その場合、通産省といたしましては、内面的に注意喚起をいたしまして、その重役を呼び出したりしていろいろ指導したところでございます。商品取引については、特にそういう疑惑もございましたので、証拠金の引き上げ、建て玉報告、あるいは情勢によっては立ち会い停止もやるぞと、そういう通告をいたしまして、順次、鎮静に帰しております。建て玉報告がわりあいにきいてきているようでございまして、売買の委託者の氏名を報告させるということをやっておるわけでございます。
 それからきのう十六社の商社の社長にお集まりを願いまして、通産事務次官から、自粛を求め、また、実態調査を行なう場合の協力を要請いたしました。それに対して商社の社長から、社会的責任を痛感して自粛をいたします、それから実態調査にも協力いたします、なお、小委員会を設けて商社の活動の基本姿勢について申し合わせをいたし実行いたします、こういう報告がございました。
 通産省といたしましては、今後も情勢を見つつ実態調査を行ないまして、物価に悪影響を及ぼすような行為がありましたら、行政指導でこれを是正するつもりでおります。(拍手)
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発言情報

speech_id: 107115254X00719730302_014

発言者: 中曽根康弘

speaker_id: 15356

日付: 1973-03-02

院: 参議院

会議名: 本会議