小此木彦三郎の発言 (運輸委員会)
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○小此木委員 大体わかりました。それで、ついでながら私は、今度は港湾局の問題で港運の構造改善、その中の一部であるはしけの問題につきまして、はしけの買い上げの件についてこの際少しく聞いておきたいことがあるのであります。
いま日本全国の港湾にあるはしけは約二百十八万トンといわれておるわけでありますが、そのうち横浜、神戸が約百万トン近くあるのであります。もちろんこの中にはやみはしけであるとか第三国人の持つはしけは入っておりません。運輸省は港湾運送事業界の近代化、合理化ということを目的としてしかるべき機関に答申を求めて、港運の構造改善を行なう方針を固め、その一環としてはしけの買い上げを行なうんだということで、本年度三億五千六百万円の予算を得ることとなったのでありますが、それではこの三億五千六百万円というものは、買い上げるべきはしけはトン数にしてどのくらいのものを目標とされておられるのか。そしてまた、そのトン数の三分の一を国が買い上げるために負担するのであるといたしますれば、残りの分は業界あるいは利用者が出し得る体制にあるのかどうか、まずこの点を聞かせてほしいのであります。