原田昇左右の発言 (運輸委員会)
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○原田政府委員 漁業の点は農林省のほうからお答えする筋合いでございますので、私ども海洋汚染防止という関係からいま御指摘の点について若干申し上げたいと思います。
御承知のように、海洋汚染防止条約がございまして、これよりははるかに進んだと申しますか、まだ海洋汚染防止条約の六九年条約というのは世界的には適用されてないわけでございますが、わが国はそれに世界に先がけて海洋汚染防止法をつくりまして、国内法として海洋の汚染防止につとめておるわけでございます。本年の七月に完全に施行に至りましたので、従来よりは適用除外がなくなった関係もございまして、取り締まりやすくなりましたし、また海上保安庁のほうでも、条約によって違法汚染の摘発をやっておりますので、相当の成果が今後期待できるのではないかと思います。
なお、さらに七三年の条約が先般ロンドンの海洋汚染防止会議で採択されましたので、わが国としてもさらにきびしい七三年条約の規制を国内法化して、これを実現すべく今後準備を重ねまして、あらためて海洋汚染防止法の改正を来々会あたりに出したい、こういうように考えております。