米原昶の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)
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○米原委員 ただいま長官が言われたことは非常に重要な点です。いまとなっては、石油危機だといったのが実は石油がだぶついていたというような問題すら問題になってきているわけです。その中で、まるで石油を削減するから、公害がなくなるのだというような宣伝は全くつくられた――つくられた石油危機と同時に、この公害の問題はさらにつくられた問題だ。この中で、やはり確固たる姿勢で臨んでもらいたいのです。
実際は、公害が少なくなっているかといえばそんなことはないと思います。逆だと思うのです。たとえば東京都の公害局の発表によって見ても、これは新聞にも出ておりますけれども、昨年十二月とことし一月の大気汚染の状態は、一年前と比べてさらに悪化している、こういうことが新聞にも出ております。そこで、いま長官がおっしゃったような姿勢で臨まれるとすれば、私はむしろやはりもの足りないのです。環境基準が昨年見直されたことはけっこうですけれども、それにもかかわらず、いまだに排出基準の強化が行なわれていない。これはどういうことかということを聞きたいわけです。