大石千八の発言 (災害対策特別委員会)

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○大石(千)委員 震度五という、マグニチュード六・八というきわめて大きな規模の地震でありますので、犠牲者が出たこと自体が行政の手抜かりであったと断定することは、いささかはばかりたいものもありますけれども、しかし何としても人間が安心して最低限度の生活水準、そしてまた安心感を持った生活をするためには、この程度の地震であっても、やはり人身に被害が及ばないというような体制をつくっていく、それを目標にしていきたいとわれわれは考えるわけですが、今度の二十九人の犠牲者が出たということに関して、特にこのあたりは危険急傾斜地の指定を受けていない地域でありましたけれども、このあたりにもう少し行政的に——私も伊豆のこのあたりは一度も行ったことがございませんで、その様子をつぶさには察知をしておりませんが、しかしこれだけの大きな山くずれがあって、そしてこれだけの犠牲者があるということになりますと、あるいはもうちょっと先に危険急傾斜地に指定をして、このあたりの住民に対して予防措置をとるとかあるいは山くずれを未然に防ぐというようなことに対して、行政的な措置があらかじめとれなかっただろうかということを反省材料としてひとつ求めてみたいと思いますけれども、このあたりに対してまず危険急傾斜地という指定を受けていなかったということに対しては、これはやむを得ない措置であろうというふうに、お考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 107204339X01319740516_009

発言者: 大石千八

speaker_id: 7022

日付: 1974-05-16

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会