瓜生順良の発言 (内閣委員会)

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○瓜生政府委員 そのいまごらんになっております記事、私も最近読みまして承知いたしておりますが、最近、また警備が少し厳重になって、それに対する嘆きのことばのあるのも承知いたしております。その中にちょっとありますのは、警察として、何か事件が起きると、それからあとどうしても厳重になっていく。最近では、坂下門事件があったりして、また厳重になった。坂下門事件と申しますのは、両陛下が昭和四十六年の秋、ヨーロッパへ御旅行になります三日ばかり前ですか、あそこの坂下門を突破して乱入された事件があります。御訪欧反対というようなことですね、そのことがあってから、また少し厳重になったのは事実であります。
 われわれとしましては、警察のほうに対して、その記事にも書いてありますけれども、宮内庁としては、あまり厳重にならないように、必要最小限度にしてほしいということをいつも言っておりますけれども、警察は警察としてのお立場がありまして、事故のないようにというようなことから、幾らか厳重になったという点があります。それからいっとき厳重になりましたが、すぐまた最近はだいぶ緩和しております。そういう点はございます。
 しかし、われわれのほうの立場としては、警察のほうに常に申しますのは、この警備は必要最小限度にしていただいて、それで国民と皇室とが密接に親愛を深めてまいられるようにありたいわけだから、あまり必要以上の警備はしないようにということは希望いたしておるのであります。今後もそういうつもりでまいりたいと思っております。

発言情報

speech_id: 107204889X00519740219_006

発言者: 瓜生順良

speaker_id: 21914

日付: 1974-02-19

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会