吉田法晴の発言 (内閣委員会)

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○吉田委員 これは長官にお尋ねをしなければなりませんが、先ほど説明がございましたように、十八歳から二十歳かの、自衛隊自衛隊員たり得る資格の年齢者については、学校に行く率がたいへんふえてまいりました。それから高等学校が、ほとんど義務化同様になってまいりましたから、中学を出て、学校には行けないから、自衛隊に入って自動車の運転等を覚えたいという層がたいへん減ってきた。そこで先ほどの、街頭募集やら、ときどき無理が起こるわけですが、その具体的な方法について、納得させ得るだけの十分の説明がございませんでした。市町村に募集を委託をさせておる結果、市町村で自衛隊の適格者名簿をつくっている。適格者名簿をつくるならば、あるいはそれをコンピューターラインに乗せるならば、全国的に適格者名簿が把握をされ、そうして徴兵制に移行するならば、たちどころに十三個師団の何倍かの自衛隊ができ上がる。それで、いまの自衛隊のやり方は、予備自衛官を含んで、あるいは退職者の今度の身分を含んで、士官なり准士官を養成しておけば、あとは兵は適当な方法で見つけてくる、その一つの手段として適格者名簿をそろえるとか、あるいは徴兵制への危険があるということがよく言われます。
 具体的な事例を、ここに調べてまいろうと思いましたけれども、それをそろえるまでに至りませんでしたけれども、よく言われておることで、私ども一番心配するところですが、これらの点について、いままで尋ねてまいりました隊員の充足法、それと、これからどうされるかということについて、先ほどの答弁が十分でございませんでしたので、やはり多少の疑問とそれから危険性を感じるわけですが、防衛庁長官、どういうぐあいに考えられますか。

発言情報

speech_id: 107204889X01719740402_106

発言者: 吉田法晴

speaker_id: 22988

日付: 1974-04-02

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会