吉田法晴の発言 (内閣委員会)

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○吉田委員 まだ関連をしてお尋ねしたいことがございますけれども、時間がございませんから、あと二つ、基地の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。
 一つは、福岡の旧米軍の春日原住宅地区。これは西日本新聞という、福岡で出しております新聞ですが、しかし地方紙にしては大きい新聞です。そこで、その前に、米軍から返還をされて、おそらく大蔵省所管財産になっており、一般財産として編入されておると思いますが、そこを自衛隊が、まあ半分か三分の一か知りませんけれども使いたい。特に移動警戒隊の基地あるいは火薬庫、その他関連施設といいますか、司令部敷地を広げて火薬庫、自動車訓練場、宿舎などを新設する計画、こういわれておる。
 この春日原地区は、福岡のどまん中ではございませんけれども、たいへんに近い市街地区域、その周辺は人家が密集しております。返還をされたら、そこのあと地に県庁も移りたい、あるいは九大も、板付基地の騒音に悩まされておるから移りたい。それから地元では、戦争中に接収をするときに、ほとんど強制的に接収をされておることから、地元優先の考えが非常に強くて、春日市それから大野城市が、それぞれ計画を持って、それぞれの地域の全部について平和利用計画を立てておる。春日市は運動公園に、大野城市は公共用地あるいはスポーツ公園として払い下げ運動を展開中だと報じております。私も知っています。戦前、接収をされたときには、ほとんど強制的に軍で接収をしたと考えられますから、おそらく地元の、その前の土地所有権者あるいはそれを集約して市が、これは争ってでも、それぞれの市で使いたいという計画を、陳情だけでなしに進めると思います。
 それで、一般的にいいますと、防衛庁のほうは、市のほうとも相談をして、納得ずくで幾らか利用さしてもらいたい。こういうお話だと思いますが、それにしては、ちょっと春日市あるいは大野城市も強い、そして県庁にしても、どうあっても地元の希望を実現したい、こう言っておるところでございますから、なかなかだと思うのですが、これは予算委員会ですか、楢崎君からもお尋ねをしたということでありますが、あらためて私はお尋ねもしたいと思いますし、防衛庁のほうに、これは強制力はないと思いますだけに、地元がほんとうに本腰を入れて運動を続けてまいりましただけに、ひとつ御所見を承りたいと思います。

発言情報

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発言者: 吉田法晴

speaker_id: 22988

日付: 1974-04-02

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会