森中守義の発言 (運輸委員会)

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○森中守義君 この全交運が今回具体的な要求事項として出されたものは、かなり以前から提出されておったもののようですね。
 それといま一つは、今回の春闘に先立って、ひとり運輸省ベースでなくて、政府ベースで労働大臣等を中心に関係の団体等に何回となく話をされてまいったようですね。で、そういうことになれば、きのうがストライキを前にしてぎりぎりどういう回答が得られるのか、もしベストでなくてもベターな回答でもあれば、あるいは回避されたのではなかろうか、まあこういう一つの見解も成り立つわけです。いま大臣のお話になるその表現と中身は必ずしも同様ではなかった、きわめて友好裏に終わった、こういうことのようですが、問題はそういう情景の抽写ではなくて、中身をどう解決していこうとするのか、相当以前から出された要求である。しかも運輸大臣も入られて、政府という一つのワクの中で今回の春闘対策、また私どもの見方からすれば、個々の具体的な内容についての検討が行なわれ、これに対する政府もしくは運輸省の見解が述べられるであろう、回答が与えられるであろう、そのことがその将来をどうするかということにつながっていくものだと私は思っておったんです。そこで、いまのお話を聞けば、依然として行政レベルにおける具体的な回答が詰められていなかった、こういうような感じを濃厚に受けるんです。
 そうであれば、出された八項目の要求、これをざっと見ますと、ほとんど運輸大臣の専決事項のように感じられる。むろん、財政を伴う問題等もありますね。けれども、方向づけとしては運輸大臣の専決に属する事項のようです。これらの要求の内容というものが当事者能力を越えるものであるのか、あるいは大臣の意思決定によってこれが解決できるものか、その辺についてはどういうようなお考えをお持ちでしょうか。

発言情報

speech_id: 107213830X01019740326_010

発言者: 森中守義

speaker_id: 20997

日付: 1974-03-26

院: 参議院

会議名: 運輸委員会