奥野誠亮の発言 (文教委員会)

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○国務大臣(奥野誠亮君) 日教組とのお話し合いにつきましては、私は決してこれを拒むような考え方は持っておりません。
 また、ストライキの前にも、教職員定数の改善等について事務当局にお話があったようでございました。それを聞きましたときに、それはやはり正確にお答えをしなさいよということを事務当局に申しました。事務当局から書いたメモをお渡しをしたということもあるわけでございます。
 いずれにいたしましても、いろいろな議論はありましても、わが国の国法の上では教育公務員はストライキをしてはならないという明文の規定が置かれているわけでございますし、また、教育基本法にもそういう趣旨の規定が置かれているわけでございます。労働基本権をどこまで認めていくかということは公共の福祉とのかね合いで立法政策に属することじゃないか、こう考えるわけでございます。あくまでも国会の場において十分論議が尽くされて決定をしていかなきゃならない、その決定された法律に従っていかなきゃならない、かように考えているわけでございます。
 私は、いろいろ論議はありますけれども、裁判の判例の中におきましても、認めることは一切いけないんだという式の判例を私知らないんですけれども、やはり少なくとも法治国家でございますだけに、法律上もこれは公務員は特に尊重していかなければならない性格のものではなかろうか、かように存じておるものでございます。

発言情報

speech_id: 107215077X01019740425_012

発言者: 奥野誠亮

speaker_id: 25784

日付: 1974-04-25

院: 参議院

会議名: 文教委員会