奥野誠亮の発言 (文教委員会)
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○国務大臣(奥野誠亮君) 片岡さんの御意見に賛成できなくて恐縮なんですけれども、私はそういう判断はおかしいんじゃないか。昨年の四月二十五日の最高裁の判決、これはもう明らかに否定しているわけでございます。同時にまた、公務員につきましても、職種によりまして団結権も認められていない職種もある、団結権と交渉権の認められている職種もある、あるいはまた、民間の組合でありましても、電力事業のように電力の供給に支障を起こすような同盟罷業は許さないというような立法も講ぜられているわけでございまして、それぞれによって労働基本権を保障していくそのしかたが区々であること、これはもうよく御理解いただけると思うのであります。
そうしますと、教育公務員でございますだけに、ストライキやることが、これはもう否定されているわけじゃないんだというようなことを考えておられる方は、私はいらっしゃらないんじゃないだろうかなあ、もしいらっしゃるとすれば、一体先生たるに値する資質を備えておられると言えるかどうか疑問に思うなという感じを私起こさざるを得ないわけでございます。たいへん恐縮でございますけれども、ちょっと片岡さんの御理解と私の判断との間に食い違いがあるように思います。