奥野誠亮の発言 (文教委員会)

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○国務大臣(奥野誠亮君) 先ほど片岡さんは、児童生徒の授業ができない、一日だけのことじゃないか、あとでまた取り返しがつくじゃないかという式の御発言がございました。その点につきましては、私と片岡さんとの間に大きな開きがあるわけでございます。私はやはり、将来の国家社会をになう国民を育てていくわけでございますので、やはり、国家社会の秩序というものを守る国民が育ってこなければ健全な国家社会をつくり上げることはできない、こう思っているわけでございます。その児童・生徒が見習っていこうという先生が平気で法秩序をお破りになる。これは私は精神的に非常に大きな悪い影響を児童生徒に与えた、取り返しのつかないような大きな悪い影響を与えている、こう思っているわけでございまして、そこにお互いの認識の間に大きな違いがあると思います。私は、将来ぜひ、先生方には法秩序を守る先生方として御努力いただきたいものだと、こう念願をしているわけでございまして、不当弾圧などといって抗議される前に、ぜひ、将来いかにあるべきかということを教師の皆さん方でまず考えた上で次の行動を御検討いただきたいものだと、こう念願をしているわけでございます。
 警察の活動の問題につきましては、私の立場上いろいろ申し上げることは避けさしていただきたいと思います。私といたしましては、あくまでも先生方には法秩序を守る先生方として情熱を教育の上にささげてもらいたいものだと、また、法秩序を守るような児童生徒を育てあげていただきたいものだと、そのために今後もあらゆる努力を払っていきたい決意でございます。

発言情報

speech_id: 107215077X01019740425_029

発言者: 奥野誠亮

speaker_id: 25784

日付: 1974-04-25

院: 参議院

会議名: 文教委員会