伊藤五郎の発言 (本会議)
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○伊藤五郎君 ただいま議題となりました中華人民共和国との貿易協定につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。
この協定は、日中国交正常化以後の最初の実務協定として本年一月に署名されたものでありまして、そのおもな内容は、両国が関税事項、支払い、送金等に関し相互に最恵国待遇を与えること、両国間の貿易は、平等互恵の原則に従い、かつ、適正な国際市場価格を基礎として締結される契約に基づくべきこと、その他、産業に関する技術交流の促進、貿易に関する展覧会開催の奨励、仲裁判断の執行、混合委員会の設置等を定めたものであります。
委員会における質疑の詳細は、会議録によって御承知願います。
昨二十五日、質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。
以上御報告いたします。(拍手)