剱木亨弘の発言 (本会議)
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○剱木亨弘君 ただいま議題となりました二法案について、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
まず、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案は、最近の経済変動等に対処し、中小企業に対する事業資金の融通を円滑にするために、中小企業信用保険について、普通保険、無担保保険及び特別小口保険の保険限度額をそれぞれ引き上げるとともに、倒産関連中小企業者の範囲の拡大を行なおうとするものであります。
委員会では、保険限度額の引き上げの理由、中小企業信用保証制度の運用の実態をはじめ、今後の景気の動向と中小企業への影響等の問題について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。
質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
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次に、伝統的工芸品産業の振興に関する法律案は、一定の地域で伝統的な技術等を用いて製造される等一定の要件を備えた工芸品を伝統的工芸品に指定して、その産業の振興をはかるため、当該産業の事業協同組合等の作成した振興計画を認定して、その実施に必要な助成措置を講じようとするものであります。
委員会では、本法案の立法趣旨、伝統的工芸品の保護対策、外国産の競合製品の実態等について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。
質疑を終了した後、本法の施行期日を公布の日に改める旨の修正案が竹内藤男君から提出され、趣旨の説明がありました。
討論なく、採決の結果、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも全会一致をもって可決され、よって、本法律案は全会一致をもって修正議決すべきものと決定いたしました。
なお、本案に対し、伝統的工芸品のものとまぎらわしい表示の規制、類似の外国製品の輸入対策の検討等を内容とする附帯決議が付されました。
以上御報告申し上げます。(拍手)