辻敬一の発言 (逓信委員会)
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○辻説明員 本年度予算に計上いたしております老人福祉電話の設置費補助につきましては、新しい構想のもとに出発をさせていただいたわけでございますが、この金額四千二百万円は、ただいま御指摘がございましたように一台当たりの架設費五万三百円、それの二千五百台分の補助率三分の一ということになっておるわけでございます。
基本料の問題につきましては、前回御指摘のあったことは承知いたしておりますが、老人対策全体について見ますと、御承知のように年金でございますとか、医療でございますとか、老人ホームでございますとか、そういう基本的な施策につきましては国も大幅な助成をいたしておりますし、巨額な負担をいたしておるわけでございます。その他、こういう老人福祉電話のような一人暮らし老人対策、あるいはまた老人クラブのような生きがい対策というようなものにつきましては、より地域性のある施策ではなかろうか、地域社会あるいは地方公共団体の施策になじむものではなかろうか。したがいまして、先ほど申し上げましたような基本施策に比べますと、国の助成の対象なり、関与の度合いなり、あるいは補助率というものにつきましておのずから濃淡の差があってもやむを得ないんではなかろうかと考えておるわけでございます。四十九年度予算におきましてせっかく新しい構想のもとに出発さしていただいた補助金でございますので、私どもといたしましては、さしあたりはそのワク組みの中におきまして今後その充実、拡充につきまして努力をいたしたい、かように考えておるところでございます。