大出俊の発言 (内閣委員会)
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○大出委員 あなたと水かけ論をする気はないのですが、ネッセン報道官の部屋で話し合っている中でも、アメリカ側は六週間前にこの核問題は消え去った、こう言っています。消え去ったというのは、アメリカ側の回答ですよ。この回答も全く回答になっていない。見方によれば、半ば否定、半ば肯定、暗黙の肯定とも見える。そこで、具体的なことを聞きたいんですけれども、だから具体的なことが必要になるのだと思うのでありますけれども、核の通過あるいは持ち込みあるいは一時貯蔵、こういう問題がこの国会で議論をされてきました。そこで、例の私の足元の横須賀の吾妻島、浦郷というところであります。箱崎町、こういうのですが、私は、この十一年の間に前後五回ばかりあそこを見ている。なぜかというと、コンテナに入ったものを、米軍がたいへんな警戒をしている中でこの吾妻島の弾薬庫に運び込む。これが何回もある。直接的に日本人従業員にタッチはさせない。させないが、浦郷にもたくさん日本人の従業員が働いているのであります。何回も何回もある。厚木の爆音防止期成同盟から私は質問をされて、照会をしてもらいたいというので調べたことがある。ところが皆さんの話によると、たいへんな警戒の中をコンテナに入れられたものが運ばれていった。核については安全規則その他がございますから、これは、いまほとんどの人が持っている、私も持っているが、そうした方式がとられて運び込まれている。これは何回もあるのです。
だから、おそらく吾妻島には核の貯蔵倉庫があるはずである、こういう見方を私どもはしておったわけでありますが、たまたまサイミントン委員会の例の議事録、これを外務省の訳をもらって読んだ限りでは載っていない。ところが原文を見ると、これは載っている。どうも外務省というのは、そこらが心配で、ぼくらは英語に強くないものだから、字引きを引っぱったり何かしなければわからないものですから、いつもそこらがウイークポイントになりますけれども、ここにサイミントン委員会の原文の議事録がございます。これは外務省にもあるはずであります。この一番最後のほうに付録というところがございまして、一四五二ページであります。これは横須賀の機能に基づく軍事資料になっている。ここに核の一時貯蔵庫、そしてその機能があるということが記録されている。わずかな字句がここで削除されている。この点皆さんお読みになっておりますか。大臣いかがでございますか。