井上孝の発言 (建設委員会)
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○井上(孝)政府委員 一般的には、国道に昇格いたしますと、基幹道路網の一環として重点的計画的な整備を進めるということ。
それからもう一つ、具体的なメリットといたしましては、本土におきましては、国庫補助率が、国の負担率が三分の二。改築事業では、地方道の場合には三分の二でございますが、国道になりますと国庫負担率が四分の三になるという財政的なメリットがございます。
奄美群島につきましては、従来から振興開発特別措置法によりまして、地方道でありましても、十分の九という、本土に比べて高い補助率が確保されております。従来、国道について、奄美については規定がございませんので、今回、国土庁から御提案申し上げている措置法の一部改正で、国道になりましても地方道の高い補助率でございました十分の九を確保するという規定の改正をお願いしておる次第でございます。したがいまして、率直に申しまして、奄美群島で、地方道から国道になりましても、この法律が改正ができましても国庫負担率に対しては十分の九が変わりませんので、この点のメリットはございません。
しかしながら、国道といたしまして、冒頭申し上げましたように、全国的に均衡のとれた形で、基幹道路網として計画的、重点的に整備を進めるということになる。その点がメリットでございます。