住栄作の発言 (社会労働委員会)

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○住委員 いま問題になっております最賃の問題について、各参考人から大変貴重な意見を伺いました。今後の私どもの審議に大変参考になると思うのでございますが、私は少しさらに掘り下げて御質問を申し上げてみたいと思いますが、時間も限られておりますので、できるだけ要点について簡略にお答えいただけたらありがたいのでございます。
 第一の問題は、いま全国一律について労働側の方並びに黒川先生の方から、結局全国一律でないとだめなんだ、と同時に山王丸さんあるいは下村さんの方から、なかなかそれは大変な問題だと、こういうことで明瞭に対立したと私は思うのでございますが、一体最低賃金の額を全国一律の場合どのようにして決めるか、こういうことによってずいぶん考え方が違ってくるんだろうと思うのです。
 そこで決定基準の問題ですけれども、岡村参考人は生計費及び賃金事情、こういうことをおっしゃいました。それから黒川参考人の方は恐らく生計費だと思うのでございますが、そこでお伺いしたいのは、岡村さんは生計費と賃金事情をおとりになっておられるが、この点について生計費と賃金事情を同じようにお考えになるのかどうか、こういうようなことについて御意見を承りたい。
 それから黒川参考人に対して、生計費とおっしゃる場合、一体理論生計費なのか実態生計費なのか、あるいはその場合に標準世帯、あるいは世帯でもいいのですが、あるいは労働者一人の生計費なのか、そういう点について御見解を伺いたいと思うのです。

発言情報

speech_id: 107504410X02219750617_013

発言者: 住栄作

speaker_id: 625

日付: 1975-06-17

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会