田中六助の発言 (石炭対策特別委員会)

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○田中(六)委員 通産大臣にお聞きするのですが、この答申で十年間つまり昭和六十年も二千万トンです。いまからも二千万トンらしいのですが、それで結局、総合エネルギーの中で二千万トン以上ということにしておけば危なくない。非常に石橋をたたいていったような数字の出し方なのです。それで石炭を掘るのは労働者、労務者ですね。労務者の不安は、十年たってもまだ二千万トンか、来年も二千万トン、再来年も二千万トン。いままでで五千万トンと言ったときもあります。三千五百万トンあるいは二千五百万トン、そういうようなことがあるのだが、大事な大事なエネルギーだといって、新鉱開発もこうあって、いまちょっと三年間の黒字の数字を言いまして、大体二千万トンの維持と石炭部長は説明しましたが、そういうことに対して、将来十年たっても二千万トンではどうか、というのは、埋蔵量は非常に多いのですよ。可採炭量も非常に多いのです。だから技術とかそういうものが進展していくならば——本当はきょう、いっぱい聞きたいことがあるのですが、時間の制約がありますから聞かれないのですが、そういうような客観情勢があっても、十年たっても二千万トン、そして、その労務者が不安を持っていますね。それから実はユーザーも、鉄鋼業界も電力業者もやはりそこに不安があるのですね。安定した供給ができるのか。何かこう同じ、来年も再来年も十年たっても二千万トン。両方に不安があるのです。これははっきりユーザーの方は言いませんけれども、私はそう思うのですよ。だからそういう二千万体制というものがずっとある。来る年も来る年も二千万トン、こういうことはどういうことだろうかというふうに思うのです。が、この答申の一つの疑問点は、そういうところにもあるのですが、その点、大臣はどういうふうにお感じでしょうか、ちょっと大臣の感触をお聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 107504589X01119750722_019

発言者: 田中六助

speaker_id: 7399

日付: 1975-07-22

院: 衆議院

会議名: 石炭対策特別委員会