河本敏夫の発言 (石炭対策特別委員会)

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○河本国務大臣 基本的に申し上げますと、今度の答申をいただいたわけでございますが、別に総合エネルギー対策閣僚会議というのがございまして、総合エネルギー対策において占める石炭の役割りはどうか、こういうことも検討中でございます。
 そこで私どもの基本的な考え方でございますが、当分の間やはり日本のエネルギーの中心は石油である。石油のシェアは十年後には全エネルギーに占める比率は若干減りますけれども、それにしてもやはり主役は石油に頼らざるを得ないわけでございますが、それに次ぐものとして、いろいろ検討いたしましたけれども、やはり石炭と原子力しかない。これからの十年はこの二つしかもうない。新しいエネルギーの開発といいましても、なかなかむずかしい。そういうことを考えますと、日本のエネルギーを安定的に確保していく上におきまして、石炭の果たす役割りというのは非常に大きいわけでございます。でありますので、われわれ関係者も石炭をできるだけ日本にたくさん掘らせたいという強い希望はありますけれども、先ほど石炭部長が申し上げましたように、いろいろな積み上げから二千万トン以上と、こういうことしかいまのところは言えない。ただしかし、技術の進歩等もいろいろありますし、世界のエネルギー事情もこれは十年間、当然、変わると思います。そういう場合には、あるいはさらにふえるというふうな場合もあろうかと思いますが、現時点では大体十年間を通じて二千万トン以上、しかし、石炭が果たす役割りというものは非常に大きいので、きることならばチャンスを見てふやすようなことはできないだろうかということを、常に念頭に持ちながら進めていきたいというのが、現在の心境でございます。

発言情報

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発言者: 河本敏夫

speaker_id: 9303

日付: 1975-07-22

院: 衆議院

会議名: 石炭対策特別委員会