中橋敬次郎の発言 (大蔵委員会)
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○中橋政府委員 この制度は身体障害者の将来の生活の不安をできるだけ解消しようという目的でございますが、そのためにはやはり生活の財源を一番確保する心要があると思いますので、真っ先に考えておりますのは、いわば果実を生む財産が一番適当であろうというふうに思っております。
ただ、その場合に、それでは全部果実を生む財産だけでなければいかぬのかということになりますと、おっしゃいますように、いま親ともども住んでおるような居住用の不動産がございまして、そこで重度の障害者も将来ともに住んでいかなければならない、そのほかにまた日々の生活の資というものを何らかの意味で確保するというようなことでございますれば、おっしゃいますように、居住用不動産というのも今回の制度の対象にしなければならないと思っておりますけれども、基本はやはり日々の生活の資、年々のそういった財源を収益を生む財産としてなるべくは贈与するということがこの制度の本来でございまするから、居住用不動産のときにもそういう果実を生む財産と組み合わせる必要があるのではないかというふうに思っております。
結論としましては、やはりそういうような場合を想定いたしまして、「その他の財産」というときには居住用不動産というものも含めて考える必要があるからということで現在検討中でございます。