植木光教の発言 (内閣委員会)
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○植木国務大臣 先ほど申し上げましたように、完全実施という文言はこの中にございませんけれども、しかし人事院勧告を尊重するということが基本的なたてまえであることは、完全実施を今日までしてきた沿革をとらえての私の談話でございまして、したがって、先ほども申し上げましたように、勧告せられました当日、直ちに完全実施ということを申し上げるということが、私といたしましてはまだ断言できる段階ではない。私の気持ちは、もう申し上げるまでもなく完全実施をしなければならないというところにあるわけでございます。したがって、昨年と同じ姿勢で、すなわち完全実施をしたいという昨年のその姿勢と同じ姿勢で今回も臨んでいるのでございまして、したがって、この中には先ほどお読みになりましたように、公務の増進と行政サービスの向上というのが抜けておりますのも、実は完全実施をするということが基本的に方針が決められました段階でこそ初めて公務員諸君に対しても公務能率の増進と行政サービスの向上に努めてほしいと言えるわけでございますから、したがって、その点は私としてはこの際は談話として出さなかったわけでございます。
なお、当日行われました給与関係閣僚会議におきましては、先ほど人事院総裁が談話の中で出しておられますと同一の趣旨の発言をいたしまして、人事院勧告が十分に尊重せられるようにという強い発言をしたという事実をもってひとつ御理解をいただきたいと存ずるのでございます。