福田一の発言 (内閣委員会)

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○福田(一)国務大臣 あなたは非常に専門的な立場からいろいろ御質問なさいました。私もいま五十九条の条文も読んでおりますけれども、先ほど来私が申し上げておるように、何もこうせいとかああせいとか言っておるのではなくて、そこいらが少し均衡を失するというか、少しルーズになり過ぎておる可能性がある、しかし、いま高度成長から低成長へ入るときだ、これからも高度成長は国際関係から見てもうほとんど望み得べくもない、そうすれば、やはりここいらでひとつ十分この趣旨を正しく理解して運営をしてもらいたい、こういう趣旨だと私は理解をいたしておりますから、あなたがおっしゃるように、命令のような形で私のところの自治省の者が言うておるとは思いません。ここはお互いにまあ理解し合うということです。要するに理解し合う。どこいら辺がいいかなというのは、常識というとおかしいが、まあ政治家でいうと腹と腹というようなことも言うたり、いろんなことを言いますが、理解し合うことなんですよ。これからは大変だ、地方公共団体の収入も余りふえない、むしろ逆に減るんだ、そういうときだからよく注意して、余り高いようなところは少しは考えにゃいかぬじゃないかという趣旨が出ておるのだと御理解を願えればいいと思うのです。高いから絶対に下げなければいけませんよとは私は言う権限はないと思います。法律にそんなことは書いてないのだから。われわれ行政官は法律の範囲内でやればいい。立法は立法府の権限なんですから。私はそういう意味でやったらいいと思うのです。ただし、常識を越えるということになると大いに批判が出てきますから、そこいらは私は、自治労にしても組合関係にしても、一般の情勢の理解というものをお互いがよくし合っていくという努力だけはしていただきたい、こう考えておるわけです。

発言情報

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発言者: 福田一

speaker_id: 10427

日付: 1975-08-19

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会