井内慶次郎の発言 (文教委員会)
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○井内政府委員 ただいまの教員の昇任人事につきましては、評議会で定めます基準によりまして、教授会で具体的な選考等をやり、決めてまいるわけでございますが、ただいま具体的な問題と相なっております東京教育大学の問題につきましては、昭和四十五年の四月十七日の第三百十七回の評議会におきまして、次のようなことを決めております。
本学は、移転を契機に新大学の実現を期しているので、研究・教育の向上と大学の正常な運営に特別な考慮を払う必要がある。このため、この申し合わせを確認する。
本学の教授、助教授および専任の講師の採用およびこれらの職への昇任に際し、その候補者となる者は、次の要件を備える者のうちから選考するものとする。
1 大学設置基準(昭和三十一年文部省令第二十八号)第十三条から第十五条までに定める教員の資格を十分に満たすこと。
2 採用または昇任のうえは、評議会の決定を遵守すること。という申し合わせを全学的に評議会で行って、これを一応踏まえながら各教授会で具体の選考を行い、それが学長を通じて文部省の方に上申がなされ、文部省の方では、学長の上申に基づいて具体人事の発令等を行っておる。東京教育大学の場合は、ただいま申し上げましたような経緯と相なっております。