青井政美の発言 (農林水産委員会)

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○青井政美君 審議官の御説明で了とできるわけでございますが、考え方は先ほど申し上げましたように、冷凍しておきましても、糖度と酸度が落ちるということは、商品化に影響し、そうして、国民の税金をかけて新しく進めたものが、経済効果が薄いという問題にならぬためには、なるべく計画化されて、やはり流通市場に出回るような配慮を、ともどもやっていかなければならないと思うのでございまして、その点これは、アメリカのフロリダの場合も、カリフォルニアの場合も、私どもも若干の勉強をいたしておりますけれども、やはりそういうように、この問題が配慮せられるという姿が、やはり果樹振興上におきまする経済価値に、農民の経済効果につながるということを御配慮の上で、お願いをいたしたいと思います。
 最後に、もう二つほどございますが、貯金の目減り対策の問題でございます。この問題は、やはりきょうはまあ申し上げておくだけで、皆さん方はそれを今後ひとつ御配慮賜りたいというのでございまして、これは国政上におきましても、各野党の諸先生方からもいろいろお話をせられておりますような状況でございますが、農業協同組合と漁業協同組合の貯金は非常に零細でございます。したがいまして、目減りの比率は、都市銀行、地方銀行、信用金庫、相互銀行その他それぞれの金融機関から見ると、一番劣勢の地位にあり、そうして法人化された大きな預貯金の動きもございませんために、単位農業協同組合なり、単位漁業協同組合なりの運営は非常に厳しいということでございます。また、それを預けておる組合員も非常に零細で、生活が厳しいということでございまして、いろいろ問題点が残されておるわけでございますが、私どもの調査の範囲では、その他の都銀なり地銀なり相互銀行等から考えてみますと、やはり農協と漁協の貯金の倍ある、比率において倍も持っておるという状況でございます。このことがやはり経営の上においても、非常に大きい問題にもなりますので、今後やはり老齢化の問題と、このような状態の中での小口預金のやはり影響という問題においては、特に配慮してもらいたい。私もある機会にこの数字を見ましたのですが、そのときは農協は一本という姿で出ておりました。その内容があまり詳しくわからなかった。ますます調べてみると、そのほとんどがやはり農協と漁協に影響するという実態が、それぞれの金融機関の資料を集めてみますと、そういう内容になっておるのでございまして、このことはやはり農業自身が厳しい、その上またこの上で、わずかの貯金で目減りもはなはだしいということになりますので、それぞれわれわれの諸団体からも、それぞれのお立場で金融機関その他等にも御要請を申し上げておると思うのでございますが、どうかひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。
 最後に、ガソリンの無鉛化に伴う農業機械用の有鉛ガソリンの供給の確保対策の問題でございます。これは全国機関の関係者の方から通産省なり農林省のそれぞれの窓口の方々にお願いを申し上げ、私の理解しておる範囲では、少なくとも農村における有鉛ガソリンを使わなくちゃならないという償却年次ぐらいまでは確保するというふうに理解をいたしておるのでございますが、現状の状況をお聞かせいただきたいと思うのでございます。

発言情報

speech_id: 107515007X00419750214_013

発言者: 青井政美

speaker_id: 10320

日付: 1975-02-14

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会