河上民雄の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○河上委員 ただいま外務大臣から御提案のありました日本国と中華人民共和国との間の漁業に関する協定、いわゆる日中漁業協定について質問をいたしたいと思います。
かねて、昭和四十七年の日中国交正常化の際発表されました共同声明でうたわれておりました実務四協定の最後のものとして、この日中漁業協定が調印されましたことを私どもは心から喜んでいるものでございまして、これまでのいろいろの御苦労を多とするとともに、これは単なる実務協定だけではなく、日中友好への大きな一つの一里塚、ステップになることを心から期待したいわけでございます。そのような前提に立って二、三御質問をいたしたいと思います。
まず実務的な技術的な点いろいろございますが、そのうちの一つとして伺いたいと思っておりますのは、軍事警戒ラインというものにつきましてこの協定の中でいろいろ述べられておるのであります。このような一つの決着というものも当然かと思いますけれども、この軍事警戒ラインのいわば法的根拠というものについて中国側がどのように考えておられ、また日本政府としてどのように考えておられるか、その点を初めにお伺いいたしたいと思います。