伊達宗起の発言 (外務委員会)
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○伊達政府委員 船主と申しますか、要するに紛争の当事着でございますから船主の場合もございましょうし、漁船の船長の場合もあるだろうと思いますが、いずれにしても紛争の当事者ということになるであろうと思います。
なお補足いたしますが、日ソのようないわゆる紛争処理の委員会というものはございませんで、この協定の第四条に操業の安全、秩序の維持ということに関して一項を設けまして、「自国の関係漁民及び機船に対し、航行及び操業の安全、正常な操業の秩序の維持並びに海上における事故の円滑かつ迅速な処理のため、指導その他の必要な措置をとる。」というふうに協定で定めまして、さらにそれを合意議事録で受けまして、4項で「両締約国の関係当局は、協定第四条の規定を実施するため、両国の民間関係団体ができる限り速やかに次に掲げる事項についての合意に達するように、それぞれ自国の民間関係団体を指導するものとする。」というふうに合意議事録で合意をいたしているわけでございます。
この結果、民間におきまして、この協定の発効のための準備といたしまして、日中漁業協議会と中国漁業協会との間の漁業の安全操業に関する議定書というものが九月の二十二日に署名されておりまして、その民間の話し合いによりますと、現在のこの議定書といいますのは、この協定の発効と同時に効力を生ずるというようになっております。