河上民雄の発言 (外務委員会)
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○河上委員 少し技術的なことにわたっておりましたが、いずれにせよ、せっかく長年の民間業者の御努力で今日まで続いてまいりました民間協定を、今度政府間の漁業協定に進めていかれるわけでございますから、軍事警戒ラインを初めとして法的な根拠の認識においては若干違っているようでありますけれども、紛争の起きないように、今日誓約したことは誠実に守っていく、こういう態度で進んでいただきたいと思うのでございます。
そこで外務大臣にお伺いいたしますが、これで一応日本の総理大臣と外務大臣が向こうへ当時行かれまして約束されました共同声明の中の四つの実務協定は全部完結する。外務大臣もそういうようにいま害われましたが、そのこと自体大変結構なことでありまするけれども、そうなってまいりますと、今度は日中友好平和条約をさてどうするかという、ことしに入りましてからこの委員会でもしばしば論議せられたところでございますが、この点についての大臣のお考えを少し伺いたいと思うのであります。
先般外務大臣は、たしか参議院の委員会であったかと思うのでございますけれども、いわゆる覇権条項を本文に入れるか前文に入れるかという問題について、本文に入れてもよいという見解を発表されたようでございますが、その点は間違いないわけでございますか。