河上民雄の発言 (外務委員会)

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○河上委員 その後、外務大臣はそれに対する中国側の回答を求めておられるようなニュアンスの発言をされましたが、中国側は、すでにこれについてはもう回答済みであるというような反応が来ておることは御承知のとおりでありまして、事実中国側は、すでに覇権条項というものを本文に入れるべしということを主張していたわけですから、日本政府側が覇権条項を本文に入れてもよいということになりますると、この問題について、細部の点ではいろいろまだ十分調整がついてないかもしれませんが、大枠において双方の見解が一致したというように判断してよいのではないかと思うのであります。そうなりますると、こういう問題はいたずらにだらだらと時期を待っておってもいたし方ないのでありますけれども、どこかで一つのタイミングをつかんで実際の交渉に入るべきではないかと思うのでありますが、外務大臣としては、一応覇権条項を本文に入れてもいいということでありますとすれば、細かい点は今後に任せるとしても、一応双方の見解というものが歩み寄ったといいますか一致の方向に向かった、こういう時期をとらえて交渉に移るお考えはないか、いわゆる中国側の返事を待ってということではなしに、まず中国側に交渉をするお考えはないか、また、その時間的な目安はいつごろにしたいというようにお考えになっておられるのか、そのことをこの機会に伺っておきたいと思う。

発言情報

speech_id: 107603968X00419751205_026

発言者: 河上民雄

speaker_id: 4918

日付: 1975-12-05

院: 衆議院

会議名: 外務委員会