河上民雄の発言 (外務委員会)

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○河上委員 いままで覇権条項を本文に入れるか入れないかということで、大枠でかなりの距離があった。それがこの前の大臣の答弁でかなり大幅に歩み寄ったということは事実だと思うのであります。
 そこで、いま大臣は、覇権条項の解釈について今後どういうふうに煮詰めるかということと、国内のコンセンサスが得られるかどうか、こういうようなことでございましたが、大臣の所属しておられる与党におかれましても、大体一つの方向へ向かってきておると私は思いますし、客観的に見て、日中国交正常化のときあるいは日中航空協定締結のときに比べたら反対は非常に少ないのではないか、抵抗は非常に小さいのではないか、コンセンサスはもうすでに得られたと言ってもよいのではないか、あとは大臣の決断が待たれるのみであるというふうに私は考えるのでありますけれども、大臣、きょうは本来日中漁業協定の問題でございますが、その点私から強く希望を申し上げておきたいと思うのです。また後で吉田法晴委員からもあるいはお話があろうと思いますので、私はコンセンサスを得る時期はもうすでに来ているということを強く申し上げて、あと残されました時間で一、二質問をさせていただきたいと思います。
 今度の漁業協定に関連して、私は領海の問題について政府がどのように考えておられるか伺っておきたいのであります。中国は領海を十二海里というふうに明確にされていると思うのでありますけれども、その点はいかがでございますか。

発言情報

speech_id: 107603968X00419751205_028

発言者: 河上民雄

speaker_id: 4918

日付: 1975-12-05

院: 衆議院

会議名: 外務委員会