吉田法晴の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○吉田委員 私に与えられた時間は十分しかございません。ですから答弁はひとつ簡単明瞭にお願いをいたします。
第一は、日中漁業協定批准の見通しと、政府のこれに対する責任と努力とをお尋ねをいたしたいと思います。外務大臣からお答えをいただきたい。
日中民間の漁業協定は十数年の歴史を持っておりますが、このたび政府間協定になりました。その批准を見越してでございましょう、十二月二十二日で期限が切れます。手元に日中漁業協議会に来ております電報も持っておりますが、二十二日で期限が切れると書いてございまして、それからの継続の可能性はないと見なければなりません。日中漁業協定がなくなったらどういうことが起こるかということを外相は知っておられるのかどうか知りませんけれども、長崎国旗事件で一切の日中間の民間漁業協定がなくなったときも、たしか広田漁業のトロール船一隻だったと思いますが、避難協定が切れておりますから中国の港に避難することができないで、日本に帰ろうとして沈没して十数名の漁船員が遭難し、死亡した記憶が私には生々しく残っております。政府は、日中政府間の漁業協定の批准にどれだけの努力をしてこられたのか、あるいはしておられるのか。参議院を含んで、批准の見通し、責任を持って十二月二十二日までに批准を終わる自信があるかどうか、その一点を伺いたいと思います。