金子みつの発言 (社会労働委員会)

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○金子(み)委員 いま両局長からそれぞれお返事があったのですけれども、医務局長の御答弁の分は、四十四年で事例が古くなってしまっているからもうわからないというふうに、簡単に言えばそういうふうに聞こえるのですね、しかしそんなことはないですね。病院の記録というのは最低五年間、あるいは物によっては永久保存することになっているはずでございます。だからそんなにわからないはずはないと思うので、もしわからないとすれば病院側の管理が悪いというふうにしか考えられないと思います。だから、それは結局厚生省の責任になりますから、結局医務局長のところに戻ってくるわけですね、その責任問題は。そこで、いまのような事例は私ははっきりしていると思いますから、その患者さんに、もう六年前のことではございましたけれども、当時間違っておりましたと言って——間違っていたのは病院の方なんですからね。患者さんが誤解して間違ったのじゃないですから、そこを間違わないでいただきたいと思うのですけれども、病院側が間違っていたわけですから、その説明をして返金すべきだと思いますね。それはぜひやっていただきたい。
 それから、これは国立病院だから医務局の方でそれをなさるのかもしれませんけれども、保険局の方で考えていただきたいことは、こういう事例は私はたくさんあると思いますよ。一つ一つ掘り出したらみんな出てくると思うのです。というのは、有料付添をつけているところを調べてごらんなさい、みんな患者が支払っていますよ。それは私は看護婦さんたちから聞いてわかっているわけですけれども、時間がありませんのでここでいま申し上げません。しかし、そういう事例はあるはずでございますからお調べいただきたいのです。実は私は保険局に、基準看護承認病院で有料付添をつけている病院がどれくらいあるか知りたいと申し上げたら、そういうことはわかっておりませんというお返事をいただきましたから、保険局はお調べになっていないということがわかったのですけれども、本当に調べていらっしゃらないのかどうか疑問だと思います。もしやっていらっしゃらないのだったら、これからでも遅くないですから調べてください。そして、そういう病院がありましたらば、その付添料を払っている患者には必ず病院の責任において支払っていただきたい。これを約束していただきたいのですが、どうでしょう。そうしなかったらこれはおかしいことになりますよ。患者が悪いのじゃないのですから。

発言情報

speech_id: 107604410X00819751218_020

発言者: 金子みつ

speaker_id: 24663

日付: 1975-12-18

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会