大出俊の発言 (内閣委員会)
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○大出委員 そこで、いまのお話の中に、二機ないし三機にしぼりたいというお話があるわけでありますが、これは聞いておかなければいけませんが、これは前に私が質問をいたしましたときに、六月三日でございますけれども、私が取り上げましたのは「航空防衛力構想」こういう言い方をいたしました。丸山さんの方は「選定基準」こういう言い方をされましたが、まあ似たようなことでございまして、私が申し上げました航空防衛力構想というのは、戦闘機の性能というのは、防空を主任務とする、ということになると要撃、つまり待ち伏せとか迎え撃つとか、これを主任務としないものは除外をする、航続力だとか短距離離着陸性、全天候性、武器体系等もありますけれども、対戦闘機戦闘能力というような、まあ格闘能力ということになりますか、そういうふうなことなどを申し上げたわけであります。それらの結果、アメリカ以外の機種を使うことはなかろう、常識で考えても事実上使えないだろう。いままでまた過去にそういう例もございませんし、防衛庁長官がいまおっしゃっております防衛協力というふうな面から言っても、米軍が使っていない機種を持ち出すということはまず成り立たない。防空構想そのものから言っても成り立たないというようなことになると、そこらが外れていく。YFの段階かもしれませんけれども、17というのはつぶれたわけでありますから18。しかし、これもどうも、将来どうなるかということは別として、いまの話にはならないということになると、二ないし三にしぼりたいと言っておられるけれども、二ないし三しかないはずでありまして、私が詰めていったときには二つになり、かつ一つになるという詰まり方になったわけでありまして、丸山さんの答弁は、ここに議事録ございますけれども、「一応形式的に選定基準というものだけを拾ってみれば、いまの段階においてもう結論ははっきりしているんじゃないかということをおっしゃられればそうでございますが、ただしかし、いま出ておるものも、たとえばF16にいたしましても、ヨーロッパで採用する場合にはレーダー性能を高めるというような話も出てきておりますので、いろいろ費用対効果その他を考えまして最終的に決めたい」こういう言い方をまずあなたの方はされたわけですね。ここまではいいわけでありますけれども、これを私が受けまして詰めた結果として、まあ形式的にはそういうことになるんじゃないかというお答えがあった。この答弁をめぐって、その後に私が質問したときに、当時お答えを申し上げた点についておしかりをこうむったという話が出てまいりましたが、だれがしかったのかと思ってしかり主を探していたのですけれども、どうもしかり主は長官のようでございまして、それは違えば違ったでいいですけれども、一体だれに怒られたのか。私が質問して、あなたがお答えになったらけしからぬと言って横から怒るのがいたんじゃ、ちょっとうっかり質問もできぬわけで、そこらは長官でないとすれば一体これはだれが怒ったのか気になるので、怒り主を探したいのですが、いかがでございますか。