大出俊の発言 (内閣委員会)
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○大出委員 つまり17は18に変わったのだが間に合わない。F4Eファントムの改型も間に合わない。あと残りは欧州機種で、これは常識外れである。相手もまともな応対をしていない。だから滞在期間もいずれもきわめて短い、全部調べてみましたが。となると、これは当たらずといえども遠からずとおっしゃったからそれでいいのですけれども、つまり14と15と16しかない。そこで14、15、16、おのおの違いはそれぞれありますけれども、さっき申し上げた三つの戦争の結果として、いままでのF4AからF4D、ここまでの飛行機は、直接格闘戦闘をやる意味の機銃を全部外してしまったですね。全部ミサイル一本なんです。見えない敵を撃つというシステムです。格闘戦闘機として持たなければならぬバルカン砲にしても機銃にしても外してしまった。ところが、ソビエトのミグ25フォックスバットなどは格闘戦闘機用の機銃を持っておるわけですね。唯一の力であるミサイルを発射したらかわされた、必ず妨害電波等が出てくるわけですから。そうするとあとはまるっきり裸、気がついたら目の前に相手の格闘戦闘機がいたというわけです。だからまさに、みごとにF4ファントムはばたばた落ちてしまった。これは問題にならぬ。ここが実は変化をした中心点でしょう。アメリカの各軍部が、それぞれ関係航空会社に対して、新しい開発を費用まで出してやらしたわけですね。18の場合でも費用をかけてやらしておいて捨てるわけにいかない。だから17を18に変えて将来採用を考えるということになっているわけですよ、議会対策もありますから。そうなると新しい変わり方、ここらのところが、日本の置かれている今日の航空防衛構想からいきまして、つまり三つの戦闘の経験に照らして、受け入れてどういうふうに考えるか、これがなければならぬ。この辺のところを長官と局長、お二人どちらでも結構でございますけれども、お答えを願いたいです。