嶋崎譲の発言 (文教委員会)

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○嶋崎委員 前国会で本法案の実質的な審議はほぼ終了していると判断をしておりますが、まだその後二、三変化が起きてきている問題ないしは解決すべき問題が残っているように思いますので、質問をさしていただきます。
 三月の十九日に本委員会で私が質問をいたしました一つの大きな問題は、いまの独立大学院を構成することに関連して、その前提になります国立共同利用研究所というものがどういう運営をされなければならないかという点に関連して、現在の共同利用研究所の運営に際して、法のたてまえや運用のたてまえとしては、国立大学の教官並びに私立大学の教官が対等の立場で利用できる、そういうたてまえになっているにもかかわらず、現行法規を解釈し、現行制度を前提にいたしますと、大臣が就任早々から主張されていられる共同利用研究所の国立、私立の差別をなくして、平等に利用できるという理念が現実の制度の中では制約を受けてきているという点が明らかになったことは御承知のとおりだと思います。
 その際、大臣はこうおっしゃっておられます。共同利用研究所に関連して「ところが公務員制度というような一つのネックがあるというのはいま政府委員から申し上げたとおりでありますが、目標はそこにあるわけですから、私たちとしても一応公務員制度の枠の中でどういうふうにやっていくかということを十分に検討します。そしてそういう形で今後、いまの共同利用研究所はいまのような姿ですが、今後の制度をつくっていくという上でなお一層検討しなければならない非常に基本的な問題を提起されておると思いますので、十分にその点を考慮に入れて、今後の日本の研究教育機関の発展のために役立つ制度をつくっていく上での私たちとして非常に深く配慮しなければならない点として、」こう大臣は約束をされたわけでございます。したがいまして、直ちにはいかないにしても、三月十九日に提起して今日までの間に文部省並びに学術国際局等々でこの問題についてどのような検討が行われ、現在どのような状態になっているかの御報告をまずお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 嶋崎譲

speaker_id: 860

日付: 1975-12-17

院: 衆議院

会議名: 文教委員会