木田宏の発言 (文教委員会)

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○木田政府委員 研究所の実際の運営は、これは法律上の制度の上にある工夫がありまして、研究所の研究者たちの努力によって動いていくことになろうかと思うのでございます。いままで制度上責任ある研究者としてのポストに常勤の職以外の人がつき得なかったという観念をとっておりましたために、現実の運営につきましても、そのままその観念が生きておったということがあろうかと思います。しかし、非常勤のポストをもって他の民間の職についている人をお迎えするということでありましても、これを運営上かなり責任のある研究者としての仕事をしていただくという運営上の工夫について、研究所内における理解、了解というものができ上がってまいりますならば、おのずから実態は違ったものになっていくであろう。これは現在語学について迎え入れております客員教授の場合にも同様でございまして、制度上は外国人の語学教師というものが国家公務員でないという、これはもうやむを得ない実態があるわけでございますけれども、しかし、そうした外国人教師が自分の指導した学生に対する責任ある学習効果の判定その他を行っておるという事実はあるわけでございまして、教育の場の運営は、そういう実態をもとに、外国人教師の位置づけもまた大学の中で考えられていくわけでございますから、その運営上の立場をより多く高めていくように、予算上の体制その他を整えていくということができますならば、おのずから運営の実態も変わっていくものがあり得る、こう期待をしておるわけでございます。

発言情報

speech_id: 107605077X00219751217_007

発言者: 木田宏

speaker_id: 17594

日付: 1975-12-17

院: 衆議院

会議名: 文教委員会