植木光教の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○植木国務大臣 ただいまお話ございましたように、海洋博覧会は一応の成果をおさめまして また関連諸事業が行われましたために、長期的に見ていただきましたならば、これらの投資せられました事業は今後の沖繩県民生活あるいは経済活動その他に大きな役割りを果たしていくものと信じております。しかし、海洋博覧会後の経済というものがどうなるかということにつきましては、政府としても非常に大きな課題として対処をしつつ今日に至ったわけでございますけれども、お話しのように国全体の経済が低成長でございます。また、県外からの観光客も減少をするということによりまして、ただいまお話がございましたように、いろいろ企業が倒産をするというような状況も生まれてまいりました。この倒産企業の防止のためには、沖繩振興開発金融公庫に指示をいたしまして、企業の実情に応じまして貸付金の償還期限の延長等を行うとともに、沖繩総合事務局が中心となりまして、沖繩における金融機関に対し適切な措置をとるように努力をしているところでございます。地場産業の振興というものがどうしても必要でございまして、したがって私どもとしては公共事業を推進することによって沖繩全体の社会資本の基盤を整備いたしますとともに、また農業基盤の整備等も行いまして経済基盤の整備を行うとともに、観光客の誘致等も先ほど申し上げましたようにできるだけ努力をするというような総合的な施策の中で、経済の落ち込み、企業の倒産問題あるいは失業者の吸収というようなことに努力をしていかなければならないのでございまして、いま全力投球をしているという真っ最中でございます。金融公庫にいたしましても、総合事務局にいたしましても、経済的に困難をきわめておられます方々に対します金融面での措置等につきましては、十分配慮しているところでございます。