小沢辰男の発言 (公害対策並びに環境保全特別委員会)

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○小沢国務大臣 いま技術的な詳しい説明のできる者はおりませんが、この前から、いろいろ議論がありましたように、赤潮の発生原因の解明が、なかなか正確に科学的に、これがというのが、まだ、つかまれておらないわけでございます。しかし、水温の状況なり、あるいはまた日光との関係なり、それに窒素、燐の要素が作用をして発生をするという、おおよその見当がついて、現在のところは、そういうような考え方になっておると思います。
 そこで、われわれとしては、どうしても窒素、燐の対策を一日も早く強化をするということと、それから予知技術の開発を急ぎまして、早急に対策がとれるように持っていきたいということで、瀬戸内海につきましては、いろいろと対策を講じてきているわけでございます。この調査研究は、いままで瀬戸内海を中心にして、やってまいりましたが、今度は伊勢湾にむしろ重点を置いていこうというので、今年度の予算では伊勢湾の赤潮対策についての調査費用を大幅に計上してございます。
 伊勢湾周辺ずっと、とってみますと、どうも下水の普及率が非常に悪い状況でございますので、それらを促進をするのと同時に、この調査費によりまして原因を究明をし、さらに、いま全国的な問題にはなっておりますが、しかし実施を全国的には、なかなかできませんので、伊勢湾とか瀬戸内海とかを中心にした、いわゆる水規制の総量規制方式をいかに早く導入するかという点についての検討を始めよう、こういうことになっておりまして、これらを対策の重点に置きながら伊勢湾の問題に取り組んでいこう、こういう考えでございます。

発言情報

speech_id: 107704209X01219760518_012

発言者: 小沢辰男

speaker_id: 34783

日付: 1976-05-18

院: 衆議院

会議名: 公害対策並びに環境保全特別委員会