高橋元の発言 (大蔵委員会)
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○高橋(元)政府委員 たびたび大臣からもお答えを申し上げておることでございますが、この試算の性格は、繰り返しになりますけれども、本年の一月二十三日に閣議了解された五十年代前期経済計画の概案、それに基づいてつくってございます。したがいまして、この概案を下敷きにしてと申しますか、一般会計の姿に移しまして、歳出、歳入、それから公債、その項目をお示ししましたのが試算でございます。したがいまして、経済計画が想定しておりますところの今後の成長率の低下に伴うところの諸問題、特に財政面の問題、それから福祉の充実なり社会資本の整備についての望ましい資源配分のあり方というものを踏まえて、一般会計の将来の姿をつくっておるということでございます。
そこで、この試算の性格ということでございますが、これはいま申し上げましたようなつくり方でございますけれども、ただいま当面いたしておりますような厳しい財政収支の現況というものから、いかにして五十年代の前半に公債依存のその財政から脱却をするかということの一つの手がかりとして、私ども真剣に検討をしておるその資料でございます。もちろんこの資源配分の計画というものが、これからどのような経済の変動というものに直面するかわかりませんけれども、しかしながら、一つの政府の経済全体をとらえましたところの政策の集合体と申しますか、体系として、その中の一環として財政を位置づけをしたということでございます。
〔委員長退席、森(美)委員長代理着席〕