菊地清明の発言 (外務委員会)

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○政府委員(菊地清明君) お答えいたします。
 米州開発銀行は、従来域内の二十二カ国プラス米国、カナダ、この二十四カ国が加入国になっておりました。それで中南米の発展途上国の経済社会開発に寄与してきたわけでございますが、御承知のように、中南米諸国の域内の経済開発のための資金需要というのは大変膨大でございまして、米州開発銀行だけに関してみましても、その融資状況を見ますと毎年二六%ぐらいずつ増加しております。このように、大変資金需要が大きいものですから、従来の域内だけの加盟国の出資ないし拠出金だけでは原資に事欠くということになりまして、域外の国からも出資及び拠出を求めようということになったわけでございます。同時に、域外の加盟国十二カ国でございますが、従来中南米の諸国に関していわゆるバイラテラルにすでに経済協力、資金協力をやってきておったわけでございますが、この際、そういった米州開発銀行の資金需要の増大にもかんがみまして、こういった地域銀行を通ずる経済協力という方法もとっていきたいといった願望が一致いたしまして、域外国の新規加盟ということになった次第でございます。

発言情報

speech_id: 107713968X00719760520_007

発言者: 菊地清明

speaker_id: 28540

日付: 1976-05-20

院: 参議院

会議名: 外務委員会