菊地清明の発言 (外務委員会)

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○政府委員(菊地清明君) 仰せのとおり、協定第一条第二項によりますと、「公私の資本の投資で開発を目的とするものを促進する」ために米州開発銀行が融資するということになっておりますけれども、現実には、圧倒的に貸し付けの相手は開発途上国政府ないしはその政府機関、行政機関でございまして、加盟国の領域内にある企業に対しても行われておりますが、きわめて少ないわけでございます。例外的にブラジルとかアルゼンチンのように比較的中進国的な国に対しては企業に貸し付けたことはございますが、歴史的に申しますと、最初は企業に貸し付けておったんですが、その後は、企業に貸し付ける場合でも政府ないし政府機関の保証をとるという制度に変わってきておりますので、事実上はもう相手は政府というふうに見た方がよろしいんではないかと思います。

発言情報

speech_id: 107713968X00719760520_015

発言者: 菊地清明

speaker_id: 28540

日付: 1976-05-20

院: 参議院

会議名: 外務委員会