澤邊守の発言 (大蔵委員会)
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○政府委員(澤邊守君) 昨年の生産量は千三百十六万五千トンでございます。まあそれに対しまして六十年の目標千二百十一万トンということでございますが、私どもといたしましては、現在、先ほどお答えしましたように、三カ年計画で水田総合利用対策を実施して奨励金を交付するわけでございますけれども、その間にそういう奨励金がなくても定着できるような生産対策あるいは流通価格対策というものに力を注ぐことによりまして、現在でも永年作物のほかに野菜とか一部の作物につきましてはかなり高い収益を上げておりますので、これは定着の見込みが非常に強いわけでございますので、それらを全作物にできるだけ及ぼしていくということによりまして、いつまでも奨励金を交付するということをエンドレスに続けるということがなくてもいけるようにしたいというように考えております。
なお、千二百十一万トンの目標は、これは需要とほぼ均衡するという見方をいたしておりますが、消費の拡大ということにつきましても、五十一年度から種々新しい施策も出しておりますけれども、今後ともさらに施策を強化することによりまして、現在のような奨励金を交付するという特別な措置を講ずることなく需給がバランスするというような施策を強化してまいりたい、こういうように考えておるわけでございます。