宮澤喜一の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(宮澤喜一君) 先ほど、引き金を引いたという表現で上田委員が仰せられたわけでありまして、それは比喩的なことでおっしゃったと思いますが、事実はもう少し厳密にやはり考えてみる必要があるのではないかと思います。
 すなわち、ホノルルの首脳会談あるいはそれに至るところの鶴見・インガソル等々の準備、それらの過程を通じて、一定の機種をわが国が買うとか買わないとかいうことが議論になったかどうかということについて、記録等々を調査いたしましてもそのような形跡はございません。もとより、全体的な当時の環境が、いわゆるアメリカがドル防衛に非常に熱心で、窮地に追い込まれており、わが国としてはそれに協力するという意味で、できるだけわが国が必要とするものについては輸入を促進しようということは、これは両国の基本的な合意でありますし、ホノルル会談のそれが基調になっておったことも事実でございます。そういう大きな背景は、これはもうどなたも御存じのようにございましたけれども、それが特定の、どのようなものをどういう形で輸入をするというようなことにつながっていなかったことも、これも私は事実であると存じます。

発言情報

speech_id: 107715261X01019760508_020

発言者: 宮澤喜一

speaker_id: 13804

日付: 1976-05-08

院: 参議院

会議名: 予算委員会