馬場昇の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○馬場委員 まず、農林大臣に質問を申し上げます。
 冷害や十七号台風等の災害につきましては、この委員会でも、実情の報告なり質疑応答の中から対策も出ておるわけでございますので、私は重複を避けて、質問をいたしませんが、日本の農業、農民は、このことによって非常に大変な状態に置かれておるわけでございます。私は、こういう冷害、台風災害の中から農林大臣が日本の農政において何を学ぶかということが非常に大切なことだろう、こういうぐあいに思います。今度の冷害なり災害というのは、ただ単に低温であったとか、日照不足だったとか、雨が多かったとか、風があったとか、こういう気象条件だけに責任があるわけではないと私は思います。そういう中から二、三点取り上げまして、農林大臣が何を学ばれ、どうなさろうとしておるかということについて質問をしたいと思うのです。
 まず第一点は、米について言いますと、最近田植え機械、こういう機械の非常に急速な普及があります。普及それ自体には問題ありませんけれども、これに伴う対策を怠ったというところに問題があるんじゃないかと思うのです。この田植え機械で田植えをいたしますと、やはり小さい苗でございますから、日照不足なんかに非常に弱いというわけでございます。ちょうど未熟児を保育器の中から外にほうり出す、こういうようなかっこうの田植えになってしまっているのじゃないか、こういうぐあいに思うわけでございます。だから、いま田植え機械をなくせというわけじゃございませんけれども、これは使わなければならないかもしれませんが、未熟児をほうり出すような田植え、これはいけないんじゃないか。これについて、どういう対策を考えておられるのか、また丈夫な苗をどうやってつくるかというような研究もなさっておるのか、こういう点についてまずお尋ねしておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 107805007X00419761013_002

発言者: 馬場昇

speaker_id: 10581

日付: 1976-10-13

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会