大石武一の発言 (農林水産委員会)
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○大石国務大臣 具体的な数字なり状態につきましては、後ほど食糧庁長官からお話いたさせますが、私は少々もうけさせるためとかなんとかで外麦を輸入しているのでは絶対にありません。これは、何も日本の国で麦を多く輸入したってこんなものは売れなければどうにもなりません。ですから売れないものは輸入するはずがございません。ただ問題は、そのような国民の食生活が変わり、いろいろな嗜好が変わったために、やむを得ずして私はこの外麦の輸入が行われたと思います。でなかったならば、国民のそう好みもしないものに麦を入れよと言って、麦が余ってもてあますことになるのですから、そういうことはないはずだと思います。そんな外麦のストックはないはずだと思うのです。ですから、これはおっしゃるように米を食べさせてもらった方が日本としては非常にいいのです。せっかく何千年か食べてきた米ですからこれは国民にも合うと私は思うのです。そういう意味で、将来いま申しましたように、外麦の輸入はだんだんに減らして米の需要を多くしていくということになりますけれども、それは多少時間がかかります。長い間の国民の生活、嗜好が変わってきたんですから、これをだんだんとある程度時間をかけて直して、米の消費をふやすようにするということに持っていかなければならない、こう考えておる次第でございます。