馬場昇の発言 (農林水産委員会)
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○馬場委員 当初申し上げましたように、松がもみじするなんという林政はもうこの辺で終わりますように、ぜひ、いま言われましたことを格段の努力をして、りっぱな法律を次の国会に出していただきますように要望しておきたいと思います。
次に、振動病の問題についてひとつお伺いしておきます。
大臣は告発か告訴はされないのじゃないかと思いますが、新聞で聞くところによりますと、長官は何か告訴か告発かをされたとか、されるらしいとかいうことが出ておりますが、私は、一国の長官が告訴されるとか告発されるというのはやはり大変なことだと思うし、そうなりますと、そのことは裁判で争われるのでしょうけれども、そういう事態を引き起こしたということについては、やはり反省が必要じゃないか、こういうぐあいに思います。私も最近ずっと、国有林、民有林を問わず働く人たちと話し合いも続けておりますけれども、やはりチェーンソーなんかを使わせておる、はなはだしいときには業務命令を出してそれを使わせておるような営林署なんかあるわけですね。長官に聞いていただきたいのは、私は水俣、あそこが地元ですから水俣病の問題をいろいろ努力をしておりますが、ちょうど水銀で水俣病が起きてあの悲惨な状態が起きているわけですね、そこに、あの水俣にもう一遍水銀を投げ込むような行動じゃないかと思うのです。チェーンソーを使ったら白ろう病になる、振動病になるとわかっている。それなのに業務命令を出してチェーンソーを使わせるとか機械を使わせるなんということは、水俣にいま水銀をもう一遍投げ込んで、水俣病になりなさい、病気になりなさい、狂い死にをしなさいと言うのと同じ行為だと思うのですよ。そういうことなんかが告発の理由の一つになっているということも私聞いておるのです。そういう点について、この振動病について告発、告訴されるという状態の中で、林野行政についての反省はないかという点についてまず聞いておきたいと思います。