吉田法晴の発言 (法務委員会)

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○吉田委員 時間がありませんから、最後で終わります。
 これは最高裁にお願いをすることですが、そこに、最高裁の判決、それから高裁の判決、それから上告の申し立ての中にありますこと、それから被告訴人の意見等を対照して問題点は出したつもりです。その中の矛盾はどういうぐあいに見られるかはわかりませんけれども、大体見られたらわかると私は思うのですが、私が心配しますのは、この件についてはすでに判決のとおりに選挙がやり直された。そして中田重蔵さんという人は亡くなってしまっておりましたから立候補はできなかった。それで、それまでに現職であった、二期続いてやっていた市長がまた無競争で当選をしたので、実益はなくなっているわけです。法理をここで繰り返してやる必要は実はないわけですが、問題は、同和問題というのは大変むずかしいと私は思っている。ここで引き合いに出すまでもございませんけれども、最近、衆議院の法務委員会で安原刑事局長の発言に関連をして問題になった点があります。あるいは参議院の予算の室長について発言を問題にしたこともあります。それは本人に悪意があったとは思いません。思いませんけれども、しかし、言われたことは問題になることは事実です。
 そこで、同和問題について、最高裁の裁判官にわれわれが一々言うわけにまいりませんから、最高裁の事務官でも結構ですから、裁判所として、法務省がやられたように勉強をしてもらいたい、こういうことを希望をするわけです。だから、返事は要りませんが、最高裁だけでむずかしければ、法務省がこの間やられたように、同和対策の会長の磯村さんのお話を聞かれたということもございますが、同和問題について勉強を願いたいということを痛切に感じます。私がなぜそういうことを申し上げるかということは御存じのところだと思うのですが、これはぜひお願いをして質問を終わりたいと思います。

発言情報

speech_id: 107805206X00219761022_106

発言者: 吉田法晴

speaker_id: 22988

日付: 1976-10-22

院: 衆議院

会議名: 法務委員会