三木武夫の発言 (本会議)
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○国務大臣(三木武夫君) 中村君の御質問に、シビリアンコントロールの問題が抜けております。ああいうミグ25のような上空侵犯は、これは防衛庁長官の権限で処置するということになっておるわけで、そしてそういう経過を経て私のところにも報告があるわけで、多少の時間的な余裕がある、時間的な遅滞があるわけですが、そんなに大きな時間的な遅滞があるわけではございませんが、そのことがシビリアンコントロールの根本に触れるような問題であるとは私は思っておりません。根本に触れる問題ではない。また、この事件を契機にしてわれわれが今後検討しなければならぬのは、日本は守るということが中心の防衛体制ですから、だから警戒体制と申しますか、国内における警戒体制、あるいは上空・海底警戒体制を強化することが必要である。中村君も御承知のように、低空で入ってきた飛行機に対しては、これはレーダーがつかまえないのです。これはアメリカでも一緒で、これ皆苦心をしておるのですから、レーダーシステムあるいは電気の器具等に対しても検討を加え、あるいはどのようにして低空の場合などでもこれを捕捉するかということも検討いたさなければなりませんが、とにかく日本の警戒体制というものは強化されて、相手にも、日本からはいつも監視されているという状態に置くことが必要でございますから、この点は、警戒体制の強化という点については今後力を入れてまいりたい所存でございます。